出来立ての小道具を見つめ、舞台中央に飾り付けては、開演前に慌てて引き下がる。彼女はぼんやりと感じていた。まるで未完の詩の中を彷徨うように、小さな光の中に閉ざされ、色も形も定まらないまま、ただ歩み続けているような気がして。
ベース
エボ1
彩新済
雲露の幻想
遥かなる晴雨