占い師が枯れた花をさかさまに差し出すと、少女はそっと受け取った。脆い花びらは音もなく足元の浅瀬に落ち、奇妙な舟となって、薄霧の向こうの彼方へと漂っていく。
ベース
エボ1
彩新済
夜山羊の歌
秘せし悲歓の宴