竹柯ふたたび秀で、絹糸さらに美しく、清らかな手の休まるところ、精巧なる花灯一つ、輝きて新たに生ず。少女、しばし呆然たり。思えばそれは、かつて路地角の店の軒下にて長く懸かりて、淡き黄の暖かきこと絹紗のごとく、青石の路を細やかに覆いて、幾たびか彼女の帰途を照らせしものなり。
ベース
エボ1
彩新済
千焔燃ゆ花明り
花灯語りの暖夜