ただ、麦の波のうねる音だけが黄昏の岸辺に打ち寄せていた――それは夕焼けの中、大地が深く呼吸する音であり、見慣れたさざ波が、風によって何度も何度も、終わることなく黄金色の麦の海の上に描き出される音だった
ベース
エボ1
彩新済
昨日を行きし穂風
風花のソナタ