彼女はセインテスの塔の扉を叩き、王国の願いをすべて伝えた。微かな光をまとったセインテスの顔には、どこか悲しみが漂っていた。――それこそ、神に最も近しい者だけが抱く慈悲なのだと、詠唱隊の彼女は思った。
ベース
エボ1
彩新済
声なき賛歌・敬虔
消えゆく影の祈り