少女は翠緑の芳草を受け取り、重厚で清らかな、湿った土の匂いを嗅ぐ。占い師の指差す方向を見れば、目覚めた蔦は地面から芽吹き、その狭き門の後ろで、運命が眩い光を屈折させていた。
ベース
エボ1
彩新済
夜山羊の歌・香情
秘せし悲歓の宴