ただ杯盞を辞して去り、琳琅を迎う。茶湯の繚乱を卸すといえど、貨行の器物は雲のごとく集まる。市声鼎沸し、客の門に盈つるとき、差池なきにあらず。されど檐下に連なる花灯のみは、数家珍のごとく、霊犀相照らし、心神ひそかに合す。
ベース
エボ1
彩新済
千焔燃ゆ花明り・遥思
花灯語りの暖夜