アミクモは、小屋のそばの破れた巣にかろうじてぶら下がっている。小雨さえ、この生き物には破滅的な大波となる。クモは沈黙し、ただ何度も細く弱い手足を伸ばす。と、いつからか、1枚の大きな葉が巣を守っていた。世界の崩壊を防ぐ天蓋のように。
ベース
エボ1
彩新済
舞い浮かぶ白・静生
森夢を紡ぐ白影