紙の巻重なり、龍は泳ぐが如く腕を運び、墨跡の起伏のあわいに、万籟の静寂を求む。されど筆を置く刹那、古き音ふたたび湧き、泉の如く石を破り、幽かに咽びつつ流れを遡る。三尺の宣紙、しずかにその響きを染めぬ。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
龍は雲墨に帰す・浅緑
千の雲墨、千の共縁