故郷を離れて長い月日が経った少女は、永遠に凍りついた冬の夜の記憶を、ただの幻想ではないかと疑う時がある。しかし、異国の空から厚い雲が漂い、夢の中で聞こえた無数の呼びかけを思い出させる。――それは故郷からの呼びかけで、そして自分自身からの呼びかけだ。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
透き通る詩集・夜雪
遥かなる海