かつて彼女の心は旅人だったが、今やその血には、巨獣と同じ熱を帯びている。巨獣の目を通して、彼女は再び夜明けと夕暮れを鑑賞する。タンバリンの音色の中に、まるでもう一人の彼女が生まれたかのようだ――それは言葉という殻を脱ぎ捨て、心で感じ取る自分だった。
ベース
エボ1
彩新済
青枝に綴る詩・熾躍
一葉は常青の詩