粧箱のうちには、綾絹に織錦、数知れぬ旧衣が新裳へと移ろう。ただひとつのみ、心の間に珍蔵せるあり。絹色は花より鮮やかなりて、紗は煙嵐よりも薄し。舞者の道、この衣より始まり、またこの衣に終わらんことを、ひそかに願う。
ベース
エボ1
彩新済
月下に舞う飛仙・別宴
万般塵ゆく玉心