共縁節の最中、彼女は舞台の上より奏でられる笙と簫の調べ、そして歌い上げられる祝詞に耳を傾けていた。それは、来世における再会と、前世より続く縁の継ぎ目を祈るもの。いつまでも耳に残るその音色のなか、彼女はまるで、千年の時の流れを静かに見つめているかのようであった。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
共縁は夢魂に巡る・世事
共縁の筆、万念生ず