風薫るあたたかな日差しのもと、彼女の目には、手にした団扇がまるで昨夜の満月の如く映った。二人はそろって筆を執り、目を伏せながら、墨跡と雲煙にて扇面を描き上げる。やがて、淡く広がる山の景色の中、風と月を語らい、微笑みを交わした。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
共縁は夢魂に巡る・世事
共縁の筆、万念生ず