彼女は待ち焦がれ、待ちわびていた。啓示が示す好機を逃すまいと。数え続け、目を凝らしていた。精霊が森で道を間違えやしないかと。やがて晴日の、雨月のチョウランが、こっそり装いを変える。こっちへ、こっちへと、今にも羽ばたかんばかりの蝶の羽が彼女の心をときめかせる。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
彼女は不縛の炎・周遊
森に名を託して