彼女は世界の果てで夢を見た。夢の中では、雪はまだ溶けきらず、彼女もまだ幼いままで、一族の者たちは彼女に薄絹を纏わせていた。時は霞み、すべてが優しく滲んでいく……なんて素敵な光景だろう。この瞬間、彼女はもうひとりきりではなかった。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
氷雪の境で足を止めて