かつて海を見守る盲目の乙女に、通りすがりの旅人が尋ねた。あなたの運命はどこへ通じているのか、と。彼女は黙したままだが、心の中では知っていた。自分にできるのは、最後の時が訪れるまで、ただ待ち続けることだけなのだと。
ベース
エボ1
彩新済