小雨と霧の中、彼女はひときわ美しく輝いていた。そっと傘の柄を振れば、それだけで迷い人たちの道しるべとなる。されど全ては霧の中の泡影。朝の光が差し込む頃には、昨夜の記憶はことごとく消え失せる。
ベース
エボ1
彩新済
霧より来たる呼声