彼女が初めてこの砂漠に足を踏み入れた時のこと。行く先々で、眼前にて春の布は断たれ、万物は枯れ果てていた。ここに足を踏み入れた生命は皆、人知れず消え去る。川だけが、果てしない砂の海を、絶え間なく流れていた。
ベース
エボ1
彩新済