つま先立ちで、花傘の蔓の風鈴を掛ける。頭上で風鈴がそよ風に揺れ、澄んだ鈴の音が響く中、あなたは遠い場所の、花火のように弾ける花の話をしてくれた。午後の陽射しは気持ちよさそうに屋根の縁をよじ登り、私の温かな心の居場所を通り抜けていった。
ベース
エボ1
彩新済
古庭に咲く花思い
彼方に花咲く時