新婚からの思い出が詰まった部屋を、暖炉の火が暖める。けれど冒険者は、無力さと孤独に押しつぶされそうだった。かつて彼が探検に奔走していた間に、無防備なこの村は魔物に襲われてしまったのだ。黒煙と炎があちこちに立ち込めて、日常は寂寥に焦がされてしまったのだった。
ベース
エボ1
彩新済
林霧の語りもの
霧より来たる呼声