キノキノ族たちは賑やかに騒ぎ、茶色のヒダの間まで笑い声に満ちる。彼女の目に赤い波が映る。レンガ色は朝焼けに抱かれ、朱色はベリーの微笑みを真似て……キノキノ族は、森に火をつけるほどの勢いで、千種類もの赤を惜しみなく使ったのだった。
ベース
エボ1
彩新済
森の息吹と光
夢照らす蕈灯