どの厨房にも、蜜のような甘い香りが広がっている。キノキノ族の心もまた、同じく『好き』という気持ちに包まれていた。昨日好きだったものを今日も楽しみにし、今日味わったものを明日も変わらず愛す。彼らの世界は、アイシングによって優しく繋ぎ止められてしまっていた。
ベース
エボ1
彩新済
第五の味覚
色とりどりの私に