山澗は淙淙たりて、清波を以て塵を洗い、流光は漫漫たりて、時久しくして人心を知る。昔日の過客、一朝の熱意はつねに転瞬の間に逝く。しかれども、生霊の行方がいまだ知れざるとき、少女はしばしば灯を提げて夜を踏み、探し尋ねる。その一灯の温もり、人世の千万にも勝る。
ベース
エボ1
彩新済
塵外に歌う羽
長夜賦せし万相