あの頃、獣は今と異なる姿だった。毛はまだ完全な白ではなく、風を追うことも、静かにぼんやりすることも好きだった。鳴り響くタンバリンの音に合わせて、ひとつ、またひとつと、地面の丸い実をかじっていた。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
森のさざめき・暖日
一葉は常青の詩