新羽しだいに豊かとなり、白き鳥はついに山野へ帰らんとす。「そなた、あの逍遥の天地に至らば、この小院を忘るるなかれ……」少女、白き鳥と笑語して別る。翼はすでに広がりて、天の流雲は糸のごとく連なり、千里の情を結びて、長く軒窓の内へと繋がれり。
ベース
エボ1
彩新済
塵外に歌う羽・思慕
長夜賦せし万相