彼が誇っていた「勇気」は、具体的な困難を前に、空虚で無力だった。ふたりは並んで座り、この瞬間の膠着と沈黙は心に深く刻まれた。ただかたく閉じられたまぶたを風が撫で、まるで世界が彼らのためにため息をついているかのようだった。
ベース
エボ1
彩新済
夢に落ちる夜・迷道
進むは我が途