炉火はなおも温かく、薬の香りは消えず、霜の輝きは庭に満ちている。彼女は、娘が何千里の彼方にいるのかを知らない。雨雪や疫病に悩まされていないかと案じながら、ただ明月に、月の照らす山河と娘が共に無事であるようにと祈るばかりだ。
ベース
エボ1
彩新済
一念の芳香・映月
共縁の筆、万念生ず