民のために……彼女は目を閉じ、冷たい石壇を指先で撫で、不安を心の奥底に沈めた。「私は捧げます……この心を」――その言葉が終わるより早く、月光が凝り固まったかのような凍てつく冷気が、彼女の胸を貫いた。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
秘せし祈りの調べ・明月
消えゆく影の祈り