旧事は煙のごとく、ある人、憶の中に残れる書をなでる。朝歳の百相、囁きとなりて、かの者に語らる。かつての人の世の万相、今は百業の帖となりて、妖ら、ただあどけなくこれを観る。この一帖に、いかほどの悲歓を載せ、往時の盛りを描くかを知らず。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
浮生を渡る万相・人間界
長夜賦せし万相