いまだ眷顧を得ず、故土は惶惶たり。されど凡人にもまた、悲を庇わんとする心あり。彼女みずから令灯を高く掲げ、千里に燭を秉りて幽地を照らす。ここを去りて年を経れば、山河すでに跡なく、ただ天女の名のみ、馨を垂れて千祀に及び、星は継いで長く明らかなり。
ベース
エボ1
彩新済
此処に彫りし想い