あなたは誰も知らない夕風に乗って、そっと遠くへ行ってしまった。すべての香りを連れ去り、昔日の面影は足もとに枷のように絡みつく。おばあちゃん……私はただ、あの最後の微笑みの中で眠りにつきたかった。もう二度と、あなたを感じられる夢の庭園には辿りつけないと思っていたのに。
ベース
エボ1
彩新済
彼方に花咲く時