初めて歌を披露する子どもは、一族の者たちの前に立ち、すべての音の粒はあえなく風雪に飲み込まれた。彼女はまだ理解していなかった。見守ることと、自由であることの意味を。――その歌声は澄み切っていたが、重さを知るにはまだ早かった。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
雪原の叙事詩・絹の夢
氷雪の境で足を止めて