青年は地に伏せた。砂埃が入り込むその目には、それでも尚、妄念はなく、敬虔な祈りだけがあった。神は目を伏せ、耳を傾けた。その掠れた声は、奇跡の復活などを求めるものではなく、ただ愛する人の魂が安らぎを得られるようにと願うものだった。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
煥新済
無帰の渡り手・必守
無帰なる劫の彷徨