はじめて琳琅の城の事を聞くに、ただ浮光の掠めるがごとく、万相あらたに新奇なり。さらに語る者の心を味わい、はじめて恨みの情、雲のごとく垂れこめ、涙の衣を濡らすを知る。繁華退かんとし、言外の意に忽ち驚けば、もとより涙の海、凝りて、叫ぶは声なき悲鳴なり。
ベース
エボ1
エボ2
エボ3
彩新済
人心を有す九色・永別
万般塵ゆく玉心